2004年09月16日(木) 17時05分
「架空請求」被害 21日に電話相談−−県弁護士会 /神戸(毎日新聞)
県弁護士会(滝本雅彦会長)は21日、全国で被害が相次ぐ「おれおれ詐欺」や債権取り立てを装った「架空請求」などの被害相談に電話で応じる「架空請求110番」を実施する。
おれおれ詐欺では最近、警察官を名乗る男が「ご主人が事故を起こした」などとうその電話をかけ、示談金名目で金をだまし取る手口が目立つ。また、債権取り立てを装ったはがきを送り付け、現金を銀行口座に振り込ませる架空請求も多発。県内でも今年8月、神戸市垂水区の女性が1750万円をだまし取られるなど被害金額も多額になっている。
電話相談には、県弁護士会の弁護士12人が対応。被害を未然に防ぐための対応の仕方や被害にあった後の対処法などを助言する。午前10時〜午後3時。電話番号は(078・362・0613)と(078・362・0614)。【隅俊之】
9月16日朝刊
(毎日新聞) - 9月16日17時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040916-00000312-mailo-l28