2004年09月14日(火) 03時02分
熊本でBSE感染牛 九州で初、肉骨粉原因か(産経新聞)
熊本県の食肉処理場に運び込まれた牛がBSE(牛海綿状脳症)に感染していたことが十三日、厚生労働省の専門家会議の確定診断で分かった。国内十二頭目の感染牛で、九州では初めて。
厚労省によると、感染牛は生後六十二カ月(五歳二カ月)の雌のホルスタイン。平成十一年七月三日に熊本県泗水(しすい)町で生まれた。
感染源とされる肉骨粉の製造が法的に禁止された十三年十月以前に生まれている点から、肉骨粉で感染した疑いがある。ただ、これまでの感染牛の大半が七年から八年にかけて生まれていることから、別の感染ルートの可能性もある。
(産経新聞) - 9月14日3時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040914-00000022-san-soci