2004年09月14日(火) 00時00分
「着脱式」警察庁認可へ 四日市(朝日新聞・)
住民の自主防犯活動で乗用車に装着する「青色回転灯」の問題で、住民団体などが要望していた「着脱式」を、警察庁が認可する方針であると、四日市市の西村裕一市民部長が市議会で報告した。
野呂泰治市議(リベラル・民主)の一般質問に答えた。西村部長は、10日に内閣官房から発表された「着脱式」への再々検討要請に対する警察庁の回答について説明し、「9月中をめどに、使用に向けた基本的な枠組みを決定する方向が出された。市の取り組みが一定の成果を上げたものと考えている」と述べた。
警察庁では「固定式以外の方法についても検討の対象とし、全体の仕組みや濫用(らんよう)防止のための条件等を、関係機関と協議している」としている。さらに、「地域性は乏しく、施策の実施に当たっては全国一斉に行うべきものと考えている」とし、四日市市が提案しようとした構造改革特区での規制緩和ではなく、全国一律の対応方針を示した。
(9/14)
http://mytown.asahi.com/mie/news02.asp?kiji=6426
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