2004年09月10日(金) 12時04分
患者情報4700人分盗難 医師がパソコン持ち帰り(共同通信)
大阪府立成人病センターは10日、同センターで治療を受けた患者の氏名や生年月日など、4753人分の個人情報が入ったパソコンが、乳腺・内分泌外科の男性医師(41)の自宅で盗まれたと発表した。
同センターによると、パソコンに保存されていたのは、1961−2003年10月までの間、乳腺の手術を受けた患者の氏名や手術日などのデータ。治療内容や病状は記号などで入力されており、専門の医師しか理解できないという。
パソコンは医師の私物で、8月下旬に神戸市内の自宅が荒らされ現金などと一緒に盗まれた。兵庫県警に被害届を出したが、パソコンは見つかっていないという。
(共同通信) - 9月10日12時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040910-00000126-kyodo-soci