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BTは撤去理由について「携帯電話の普及で、公衆電話の利用は3年前に比べて半分近くに落ち込んだ。ボックスが壊されることも多く、維持コストは大きな負担」と説明している。
ロンドン市内では、赤いボックスを背景に記念撮影する観光客を多く見掛けるが、数年以内に大半が姿を消すという。
BTはスコットランドのエディンバラやグラスゴー、西部のウェールズから撤去を開始。ウェールズ中部では4割もボックスが減る。地元選出の下院議員は「BTは利益を重視して携帯電話が使えない老人らを犠牲にするのか」と再考を求めている。
英メディアによると、赤い電話ボックスは、ロンドン市内の発電所(現在は美術館テートモダン)などの設計で知られるギルバート・スコットが1942年にデザイン。本人は銀色を希望していたという。(共同)
ZAKZAK 2004/09/07