悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
ユーシーカード(本社・東京)は6日、500件超の顧客情報が流出し、うち88件の顧客情報が不正に使われ、総額1350万円の被害が出たと発表した。ユーシーカードの業務委託会社の元社員が、顧客情報を持ち出し、インターネットを通じて販売、情報を買った人がネット取引で本人になりすましてカードで取引していた。
ユーシーカードによると、昨年11月から今年4月までに、同社で管理していた571人分の顧客の名前、生年月日、カード番号、有効期限などの情報が外部に流出。今年1月以降、カードの不正使用の被害が急増したため、内部調査した結果、カードの紛失業務を扱う委託会社の元社員が、コンピューターの端末から、顧客情報を持ち出したという。
流失した個人情報を使って、不正取引した犯人は、4月に東京都内で逮捕されている。
また、セントラルファイナンス(本社・名古屋市)も6日、福岡市内で3人の顧客情報を紛失したと発表した。同社の営業社員が、社用車に個人情報の書かれた書類を乗せたまま離れたすきに、盗難にあったという。
(09/06 21:29)