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三洋電機は６日、０２年４月から０４年１月に製造した洗濯乾燥機「トップオープンドラム」の４機種について、ヒーター回路の配線接続部の不具合のため、乾燥運転中に発煙、発火のおそれがあると発表した。同社が無料で点検と部品交換をする。
対象機種は「ＡＷＤ−Ａ８４５Ｚ」「ＡＷＤ−Ｂ８６０Ｚ」「ＡＷＤ−Ｓ８２６０Ｚ」「ＡＷＤ−Ｕ８６０Ｚ」の４機種、計１６万４３６４台。
今年７月末〜８月上旬に、同機種の洗濯機から煙が出たり、ふたの部分が熱で変形したりする事故が東京都、群馬県、福島県で各１件あったことから不具合が分かった。三洋は０４年２月から、製品に別の部品を使っている。問い合わせは７日から０１２０・３４・３２２６で受け付ける。
(09/06 19:39)