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同法はイスラム教徒だけでなくユダヤ教徒などからも反発があり、新学期前に発生した拉致事件で実施を懸念する声も上がった。しかし、フィヨン国民教育相は「法律はその(政教分離の)精神に従い、個人を尊重して適用される」と予定通りの施行を表明していた。
ルパリジャン紙によると、ある校長は匿名を理由に政府からの通達を暴露。問題が起きてもメディアには伏せるほか、違反した生徒でも退学させずに二週間は説得することを求められたことを明らかにした。
AFP通信によると、新学期の二日、パリ西部イブリンヌ県でスカーフを着用したまま登校しようとした十人のうち八人がスカーフを外したが、二人が拒否したため入校を禁じられた。
また、スカーフの代わりにバンダナを着用して登校する生徒もいたが、容認する学校と、禁止する学校があり、対応は分かれた。従来通りスカーフ着用を言明していたものの、拉致事件が未解決なために「欠席」を選択する生徒もいたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20040903/mng_____kok_____005.shtml