2004年09月03日(金) 00時00分
県教委 ネットの利用調査(朝日新聞・)
佐世保市の小6女児死亡事件を受け、県教委は家庭での児童・生徒のインターネットや電子メール、掲示板などの利用状況を調べている。事件でネット上のやりとりが問題とされたのがきっかけ。小中校生と親の約8千人に聞き、調査結果は10月上旬に発表する。
県教委は6月の事件直後、公立の598小中学校にネット利用状況を聞いた。ほとんどの学校でネットが授業に活用されているが、モラルの指導は小学5、6年で75%にとどまっていることがわかった。今回は家庭で子どもと親がネットについて持っている考えをつかむのが狙いで、小学4、6年、中学2年、高校2年の児童・生徒計4千人とその親4千人が対象。
調査はインターネットを使う頻度と時間、自分のホームページがあるか、掲示板への書き込みやチャットの経験の有無など10項目。親には、子どものネット利用を把握しているか、使う際に同席しているか、金銭的なトラブルや有害サイトへの接続などの心配がないかを尋ねている。
(9/3)
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news02.asp?kiji=4147
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