2004年09月03日(金) 19時34分
人身事故12件、物損2千件 ETC車線で(共同通信)
国土交通省は3日、日本道路公団などの料金所に設置したノンストップ料金収受システム(ETC)専用の車線で、2003年度までに合計で12件の人身事故、2013件の物損事故が起き、警察に届けたことを明らかにした。
ETCは、料金所側の機械とクレジットカードを差し込んだ自動車の車載器の間で無線交信、支払いが終われば、料金所のバーが自動的に開き止まらずに通過できる仕組み。
人身事故はETCが導入された2000年度からの4年間で、料金の収受員が車線を横断していて車にはねられたのが9件、残りは誤ってETC車線に、利用できない車が進入、バーにぶつかってけがをするなど運転者側のミスだった。
(共同通信) - 9月3日19時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000186-kyodo-soci