2004年09月02日(木) 00時00分
温泉不正表示問題で665宿泊施設調査へ(朝日新聞・)
全国的に温泉の不正表示が相次ぐ中、県は1日、県内38市町村の宿泊施設計665カ所の温泉表示について7日から調査すると発表した。不正表示を発見した場合、施設担当者に改善を指示するほか、悪質な施設については施設名などの公開も検討している。
調査対象は、県内の宿泊施設計約1400カ所のうち、温泉を利用している可能性がある施設。調査項目は「温泉水利用の有無」や「循環濾過(ろか)装置の有無」など12項目。県職員が、各施設を訪問し、聞き取り調査をする。結果は10月中旬ごろをめどに公表する。
ただ、宿泊を伴わない公衆浴場は含まれていないうえ、水質調査についても「経費と時間がかかるので実施しない」としている。
(9/2)
http://mytown.asahi.com/wakayama/news02.asp?kiji=2087
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