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山形県の真室川町種子生産組合が出荷したもち米種子約9.4トンの一部にうるち米が混ざっていたことが1日、分かった。県によると、真室川町、戸沢村、大蔵村などに供給されて、今春すでに作付けされており、その面積は3町村でもち米を作っているほぼ全域の約200ヘクタールにのぼる恐れがあるという。県などが種子購入者リストの作成や現地調査に入り、詳しい実態の把握を進めている。
県の調べでは、昨年秋に収穫したもち米「ヒメノモチ」を種子にするために調整する際、種子センターの職員が、誤って近くに保管していたうるち米と一緒に混ぜてしまった。真室川町周辺は県内ではもち米の産地として知られているが、このまま収穫しても大きく等級が落ちる懸念があるという。
(09/01 20:31)