2004年09月01日(水) 15時30分
Windows XP SP2日本語版、9月2日午前0時にダウンロード提供開始(impress Watch)
マイクロソフトは1日、「Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能搭載(Windows XP SP2)」日本語版の無償提供を9月2日に開始すると発表した。
まず、9月2日の午前0時よりWindows Updateおよび同社Webサイト内の「ダウンロードセンター」を通じて提供開始。さらに、9月29日からWindows XPの自動更新機能でも提供する。容量は、Professional Editionで最低約100MB、Home Editionで同80MB。ただし、これは既存の最新アップデートをすべて適用していた場合で、初期状態からまったくアップデートしていない場合は、最大約270MBになる。
インターネットを通じての提供のほか、ナローバンドユーザーやPC初心者に配慮し、Windows XP SP2を収録したCD-ROMの無償配布も行なう。まず、9月17日から全国約2,500店のPCショップや家電量販店の店頭で、10月1日からは全国約25,000局の郵便局で配布を開始する。CD-ROMは、初心者向けにセキュリティについて解説した小冊子に付属するかたちで「パソコンの安全対策CD-ROM」として配布される。さらに、出版各社の雑誌に添付するかたちでも提供していく予定だ。
Windows XPのパッケージ製品については、近日中にも全ラインナップをSP2適用の新パッケージに一新するために現在準備中だという。また、Windows XP搭載のPCについては、今秋出荷のモデルより随時SP2が適用されるとしている。
関連情報
■URL
ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2016
( 永沢 茂 )
2004/09/01 13:12
(impress Watch) - 9月1日15時30分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040901-00000003-imp-sci