2004年08月31日(火) 00時00分
環境配慮 包装は「薄着」で(朝日新聞・)
「環境にやさしい生活」を掲げレジ袋削減運動などに取り組む杉並区が、環境問題に貢献している人や団体、企業を表彰する「すぎなみ環境賞」を創設した。第1回の今回は「過剰包装の抑制」がテーマ。区民が、環境について考えたり行動したりするきっかけにしたい考えだ。
賞は5種類。環境に優しい包装技術の開発や、簡易包装など環境に配慮した商品に贈られる「薄着賞」。逆に、多重包装など無駄の多い商品には、皮肉を込めて「厚着賞」が贈られる。
そのほか、環境意識の高い事業者に贈られる「環境にやさしい事業者」や、個人も対象になる「ごみ減量アイデア賞」「ごみ減量活動奨励賞」が設定されている。
表彰候補は公募。自薦他薦は問わない。締め切りは9月10日。
選考は、10月16日の「すぎなみ環境博覧会」で区民投票を実施したうえで翌17日、学識経験者や区民、中学生ら11人でつくる「選考委員会」(委員長・安井至国際連合大学副学長)で決定する。
応募方法などの問い合わせは、区ごみ減量担当課(03・3312・2111)へ。
(8/31)
http://mytown.asahi.com/tokyo/news02.asp?kiji=3301
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