2004年08月31日(火) 20時45分
健康食品、規制強化を 市民団体が意見書(共同通信)
紛らわしい表示や健康被害が問題となっている健康食品について、市民団体「食の安全・監視市民委員会」(代表・神山美智子弁護士)は31日までに、規制強化を求める意見書を厚生労働相あてに送った。
厚労省は整腸作用など一定の機能を審査した「特定保健用食品」と、ミネラルやビタミンを含む「栄養機能食品」に健康食品として“お墨付き”を与えているが、サプリメントやダイエット食品など国の認可を受けていない「いわゆる健康食品」が多く出回っている。
意見書は消費者の混乱を防ぐため、一定の薬効を持つ食品をすべて特定保健用食品の審査対象とし、認可を受けていない食品は商品名も含め一切の効能表示を禁止すべきとしている。
(共同通信) - 8月31日20時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040831-00000229-kyodo-soci