2004年08月29日(日) 17時20分
「保証料ヤミ金」初提訴へ 適法装い違法な高金利(共同通信)
融資の際に通常の法定利息に加え、別会社を装って高額の保証料を取り続け、実質的に違法な高金利を支払わされたとして、大阪府の男女計4人が大阪市の貸金業者などに対し、返済した全額や慰謝料など総額約290万円の支払いを求める訴訟を近く大阪簡裁に起こすことが29日、分かった。
利息と異なり保証料には上限の規制がないことを悪用した「保証料ヤミ金」と呼ばれる新手の不当な融資で、「大阪クレジット・サラ金被害者の会」(大阪市)などによると、こうした融資をめぐる提訴は初という。
(共同通信) - 8月29日17時20分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040829-00000115-kyodo-soci