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牛海綿状脳症(BSE)や鳥インフルエンザなど食の安全を脅かす問題が多く起きたことを受けて、全国の主婦の7割近くが食品の安全性を「気になる」と考えていることが、農林漁業金融公庫の調査で明らかになった。食品を買う際には、値段よりも安全性を重視するという回答も多く、食の安全への意識の高まりが読み取れる。
調査は6月末にインターネットを通じて実施し、全国の主婦2047人から回答を得た。
「食品の安全性について気になることがあるか」との問いには、66%の主婦が「ある」と回答。「気にしない」は32%にとどまった。安全性が気になる理由(複数回答可)では、「BSEなど食品の安全性にかかわる事件が後を絶たない」が58%と最も多く、「輸入食品に不安」が34%、「添加物の安全性に不安」が31%と続いた。
また、「過去1年間で食品の安全性への知識が増えた」という回答が50%に達し、その影響として「値段より安全性を重視して買うようになった」が54%、「食品表示の有無などを確認する」が27%だった。
(08/28 17:07)