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東京都港区にある虎の門病院で7月末、肺がんの手術を受けた都内の70代男性が、人工呼吸器がはずれて意識不明になり、2週間後に死亡していたことが26日、分かった。同病院は発見が遅れたミスを認め、遺族に謝罪した。届け出を受けた赤坂署は業務上過失致死の疑いもあるとみて、関係者から事情を聴いている。
同病院によると、男性は6月1日、肺の一部を切り取る手術を受けた。手術後、気管を切り開いて人工呼吸器を装着して入院していた。7月31日に人工呼吸器の接続部分が外れ、低酸素脳症などのため意識不明になった。人工呼吸器のモニター記録では12分間外れていた。
事故との因果関係ははっきりしないが、2週間後に肺炎が悪化して死亡したという。
(08/26 12:55)