2004年08月24日(火) 11時32分
運転中携帯に11月から罰金 飲酒検知拒否も(共同通信)
政府は24日、今年6月に成立した改正道交法のうち(1)運転中の携帯電話使用への罰則適用(2)飲酒検知拒否への罰則強化(3)騒音対策−−について、11月1日から施行することを決めた。
今回の改正に盛り込まれた高速道路でのオートバイ2人乗り解禁や、駐車違反取り締まり事務の民間委託、運転免許区分の見直しなどは3年以内に段階的に施行される。
携帯電話使用の罰則はこれまで「交通の危険を生じさせた者」に限られていたが、改正で運転中に携帯電話を使っただけで対象となる。
反則金はミニバイク5000円、普通車など6000円、大型車7000円で、違反点数はいずれも1点。反則金を支払わないと5万円以下の罰金となる。
飲酒検知拒否の罰金は、現行の5万円から30万円に引き上げる。
(共同通信) - 8月24日11時32分更新
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