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外資系のプルデンシャル生命保険(東京都)は24日、1771人分の顧客情報を記録したパソコン計7台が盗まれていたと発表した。3月から7月にかけて、車上荒らしなどで1台ずつ別々に盗まれていた。個人情報は顧客の氏名や住所などで、一部には保険の契約内容も含まれていた。情報流出による被害は確認されていないという。
同社によると、7月に本社の社員が職場のパソコン1台を盗んだ問題が発覚。社員を懲戒解雇するとともに、全国の営業拠点で調査したところ、社員の車からパソコンが盗まれるなど、ほかにも盗難が相次いでいたことがわかった。
管理体制の不備の責任をとって、三森裕社長ら役員3人の報酬を一カ月間、5%削減する処分を24日付で実施した。
(08/24 20:06)