悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
横浜市の大手中学進学教室「日能研」(高木幹夫代表)にテスト処理を委託されている関連会社「エヌ・ティ・エス」から、模試を受験した小学生ら少なくとも児童約100人分の個人情報が外部に流出していることが23日分かった。日能研から通報を受けた神奈川県警は、データが入っていたコンピューターのアクセス方法などを調べている。
日能研が同日、記者会見し、公表した。流出したのは小学3〜6年生の児童や保護者の氏名、児童の性別、生年月日、電話番号、学年、住所。テスト結果は流出していなかった。21日に印字されたデータが外部から日能研に持ち込まれ、発覚した。
エヌ・ティ・エスによると、住所の表示が原本と若干、異なる点もあるが、大部分は一致している。エヌ・ティ・エスの従業員は87人で、個人情報にアクセスできるのは12人。同社の三十数台のパソコンからパスワードを使って個人情報にアクセスできるが、履歴には残らないという。
(08/23 20:15)