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2004年08月22日(日) 15時51分

「犯罪なのでやめた」 野菜偽装指示された孫請け共同通信

 大阪市第三セクターの荷役会社「大阪港埠頭(ふとう)ターミナル」のブロッコリー産地偽装事件で、同社から当時青果の包装加工を請け負っていた「伸交商会」(大阪市)の関係者が大阪府警生活経済課の調べに「偽装作業を指示されたが、犯罪なのですぐやめた」と供述していることが22日、分かった。
 伸交商会は当時、ターミナル社関連会社「オーエスサービス」(同)の下請けとして包装加工などを担当。ターミナル社は伸交商会に断られたため、偽装作業の大半をオーエス社に指示したとみられる。同課は各社関係者の事情聴取を続け、経緯の解明を進めている。
 調べによると、ターミナル社の課長らは2002年3月、米国産ブロッコリー約1500箱(1箱38束入り)から約1万2000束を抜き取り、安価な中国産とすり替え、米国産として出荷した疑いが持たれている。
(共同通信) - 8月22日15時51分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040822-00000090-kyodo-soci