2004年08月21日(土) 18時20分
社会保険職員装い、手数料名目で詐取 住吉区の70代被害 /大阪(毎日新聞)
住吉区の70代の男性が自宅を訪れた社会保険事務所職員を名乗る男に、「養老年金請求の手数料」名目で1万8000円をだまし取られ、住吉署に被害届を出していたことが20日分かった。大阪社会保険事務局は「職員が手続きの手数料を徴収することはない」と注意を呼びかけている。
同事務局によると、男は50歳前後で、カッターシャツにネクタイ姿。「養老年金の請求をすれば月4万8000円が6、9、12月に支払われる」などと虚偽の説明をしたという。男からの連絡がないのを不審に思った男性が社会保険事務所に問い合わせをして発覚した。
同事務局管内で、事務所職員を装った詐欺被害は、03年度に5件あり、今年度は3件目。【堀雅充】
8月21日朝刊
(毎日新聞) - 8月21日18時20分更新
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