悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
高速道路や新幹線、空港を利用する際に、不満を感じる人が増えていることが、内閣府が２１日付で発表した「社会資本の整備に関する世論調査」で明らかになった。理由のうち最も多かったのが運賃・料金の高さ。国道などの幹線道路に対する不満もこの１０年間で増加傾向にあり、半数以上の人が渋滞を理由に挙げた。
調査は６月中旬に全国の３０００人を対象に実施。回収率は７１．２％だった。
高速道路や新幹線、空港、港湾を利用する場合、「満足することが多い」と答えた人は４９．８％で、９８年の前回調査の５３．２％から３．４ポイント減った。一方、「不満を感じることが多い」は５．８ポイント増えて３５．６％だった。特に不満を感じる点としては、複数回答で「運賃・料金が高い」５７．８％、「遠くにある（アクセスが不便）」５０．３％が目立った。
国道など幹線道路についても、「満足している」が前回より４．４ポイント少ない５４．９％。「不満がある」は３．２ポイント多い３６．５％だった。(08/21 20:03)