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鳥取県三朝(みささ)町の三朝温泉にあるホテル1軒が温泉の湯を1割程度に薄めていたとして、三朝温泉旅館協同組合(27軒加盟)が5割以上にするよう改善を指導していたことが20日わかった。薄めることは法的には問題ないが、同組合は「全国ブランドの看板に傷がつく」として指導した。
同組合などによると、このホテルは88年に開業後、町営の温泉スタンドで購入した湯をタンク車で運んで使っていた。しかし、経費がかさみ、約2年前から温泉の割合を減らしていた。ホテルの社長は「迷惑をかけて申し訳ない」と話し、温泉量を増やしたという。
三朝温泉は全国屈指のラジウム温泉で湯温は約70度。03年度は約55万人が利用した。(08/20 11:58)