2004年08月20日(金) 07時01分
有馬温泉、加水も開示へ=信頼回復へ「不正アリマせん」−神戸(時事通信)
「温泉はみそ汁のようなもの。詳しく情報を明らかにして、お客様の不信をぬぐいたい」。神戸市の有馬温泉は、各地の温泉で虚偽表示など不正が相次いだことを受け、源泉名や加水、加熱の有無や割合、塩素使用の有無など、具体的な情報開示に取り組むことを決めた。加水割合などの開示は全国的にも珍しい。
同温泉でもホテル2軒が許可を受けずに温泉施設を運営していたことが判明したばかり。同温泉旅館協同組合は「ほかの温泉地の参考となる指針にしたい」(金井啓修専務理事)と話し、信頼回復へ意欲を見せている。
(時事通信) - 8月20日7時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040820-00000366-jij-soci