2004年08月19日(木) 18時31分
19施設で一部浴槽に水道水 伊香保町が温泉調査公表(共同通信)
群馬県の伊香保温泉で、一部の宿泊施設が水道水などを使いながら温泉と表示していたとされる問題で、57の宿泊施設と公共の入浴施設を調査していた伊香保町は19日、調査結果を公表した。
自己申告に基づく調査の結果によると、温泉をひいていないことが明らかになった7施設以外でも、19の施設が露天風呂や気泡風呂など一部の浴槽で水道水やわき水を使用し、1軒の旅館が入浴剤を使用していた。
町は「天然温泉と誤解される表示をしなければ、施設の一部で水道水を使うことに特に問題はない」としている。調査結果は町のホームページでも公表する。
(共同通信) - 8月19日18時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040819-00000174-kyodo-soci