2004年08月19日(木) 18時03分
沸かし湯を「温泉」表示 箱根のホテルなど6軒(共同通信)
温泉観光地として知られる神奈川県箱根町は19日、町内のホテルや旅館、ペンションの計6軒が沸かした水道水を使いながら「温泉」と表示、営業していたと発表した。
6軒はラジウム鉱石や湯の花を使い「アルカリ天然温泉」「薬用ミネラル泉」などと表示していた。
5軒は入湯税は徴収していなかったが、ホテル1軒が「観光協力費」名目で入湯税と同額の150円を利用客から徴収し、今月14日から徴収を取りやめたという。
山口昇士町長は「利用客の信頼を損ないかねないもので誤解を与えないよう指導していく」としている。
(共同通信) - 8月19日18時3分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040819-00000166-kyodo-soci