2004年08月15日(日) 00時28分
タラコ加工品に発色剤 釧路市の業者が自主回収(共同通信)
北海道釧路保健福祉事務所は14日、タラコ加工品の原材料に食品衛生法で使用が認められていない発色剤が使われていたとして、釧路市の水産加工業「マルショウ クラタ」と同市内の魚卵加工業者「ヤマウロコ山本水産」の2社を文書で厳重注意とした。食べても人体に影響はないが、業者は自主回収している。
商品はマルショウが製造したイトヒキダラの魚卵を使用し、ヤマウロコが加工販売した「焼たらこ」と「焼めんたいこ」の2種類。使用が認められていない亜硝酸ナトリウムを発色剤として使っていた。今年1月からヤマウロコは東京都中央区や大阪市、静岡県浜松市など全国6カ所の市場に計7・6トンを出荷していた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040815-00000005-kyodo-soci