「赤ちゃんにやさしい病院」ＷＨＯなど多治見のクリニック認定（東京新聞）

2004年08月14日(土) 00時00分

　国連児童基金（ユニセフ）と世界保健機関（ＷＨＯ）は、母乳育児に積極的に取り組んでいる「赤ちゃんにやさしい病院」として、新たに五施設を認定した。県内では、多治見市の西川レディースクリニック（西川良樹院長）が選ばれた。県内では二院目で、国内の認定施設は計三十四カ所になる。

　「赤ちゃんにやさしい病院」の選定は、出産直後から母子同室にすることや、出産後三十分以内に母乳を与えられるよう援助することなど「母乳育児を成功させるための十カ条」を実践している医療機関が対象。

　ユニセフとＷＨＯが一九九一年から認定を始め、日本の施設認定は、産科医や母親たちでつくる日本母乳の会に委嘱している。

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