2004年08月12日(木) 02時39分
HIV感染可能性輸血、プログラム設定ミス…日赤会見(読売新聞)
日本赤十字社の献血者情報を管理するコンピューターシステムの不具合で、HIV(エイズウイルス)に感染している恐れを否定できない献血者4人の血液が、誤って医療機関に出荷されていた問題で、日赤は11日午後、会見を開き、システムの不具合は、プログラムの改良を担当した日本電気の設定ミスが原因だったことを明らかにした。
出荷された血液のうち既に輸血に使用された2人分の献血血液を高精度な手法で再検査したが、ウイルスは検出されなかった。
日赤は、輸血を受けた患者2人の感染の有無を確認する。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040811-00000315-yom-soci