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日赤は献血時、体調や病歴、海外渡航歴などについて医師による問診を実施。不適当と判断した場合は献血を断るとともに、問診内容をコンピューターに登録、その後一定期間は献血を受け付けないようにしている。
日赤などによると、ミスがあったのは問診票のうち、過去一年間の不特定多数の異性や同性との性的接触、エイズ検査での陽性、覚せい剤などの注射歴などについて質問した項目。該当者はその後一年間は献血を断る規定になっている。
今月になって、日赤の全国の血液センターで、この項目で「はい」と答えた問診履歴が反映されないコンピューターのプログラムミスが発覚。日赤で調査したところ、先月から今月にかけて、本来は断るべき八人の献血を受け入れていたことが判明した。
これらの献血から作られた血液製剤のうち、有効期限の短い赤血球製剤四本が医療機関に出荷されていた。
このうち二本は回収したが、二本は既に輸血に使われていた。輸血された患者の健康状態は不明。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20040811/eve_____sya_____004.shtml