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米マイクロソフトは6日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」の安全性を高める修正ソフト「サービスパック2」(SP2)を、パソコンメーカー向けに出荷したと発表した。ハッカー攻撃に対する安全対策の目玉となるもので、日本語版は8月末から9月上旬にかけて、一般への提供が開始されるという。
SP2は、消費者がメーカーから新たにパソコンを買う場合はついてくる見通し。ウイルスなどに感染しにくくなるほか、現在自分のパソコンがどのような安全対策をとっているかすぐわかるなど、操作性が向上した。
まず英語版のSP2をパソコンメーカー向けに提供し、企業向けを週明けから提供する予定だ。
現在ウィンドウズXPを使っている一般の利用者には、ネットを通じてマイクロソフトのサイトから無償で提供するほか、CD版でも提供する。
日本語版の提供は、8月末以降になる予定だという。
同社は当初、今年前半に提供する予定だったが、8月にずれ込んだ。
(08/07 20:00)