2004年08月06日(金) 16時56分
県警相談、急増9655件 架空請求相次ぎ−−今年1〜6月 /和歌山(毎日新聞)
県警本部や各警察署に今年1〜6月に寄せられた相談件数は計9655件で、昨年同期の1・5倍に急増したことが、県警警察相談課のまとめで分かった。架空請求に関する相談が増えており、県警は身に覚えのない請求は無視するよう呼びかけている。
相談件数は昨年同期の6509件に比べ、3146件増えた。相談のうち15件を詐欺容疑などで立件した。
内容別では、架空請求やヤミ金融などの悪質商法の相談が4533件で、昨年の約3倍に急増。うち約8割が「電子料金回収」などと偽った架空請求の相談だった。少年問題については、113件で昨年より25件増えた。ストーカー相談は130件で昨年並みだった。
警察相談課は「架空請求などおかしいと思ったら、警察に相談してほしい」と話している。【青木勝彦】
8月6日朝刊 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040806-00000213-mailo-l30