2004年08月05日(木) 02時17分
中央官庁にサイバー攻撃 外務省、防衛庁など8機関(共同通信)
首相官邸や外務省、防衛庁など8つの政府機関のサーバーコンピューターに大量のデータが送られ、1日から3日にかけて一時的にホームページ(HP)へのアクセスがほとんどできない状況になっていたことが4日、分かった。
データの発信元は不明だが、大量のデータを送り付けて利用者がコンピューターに接続できなくする「DoS攻撃」と呼ばれるサイバー攻撃とみられる。ほかの政府機関は警察庁、財務省、入国管理局、公正取引委員会など。
政府関係者によると、大量のデータが送り付けられたのは1日午後9時から2日午前2時と3日午前10時から午後4時ごろにかけての2回。パケットと呼ばれるデータの固まりが送信され、各官庁のHPにほとんどつながらない状況になった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000010-kyodo-soci