2004年08月05日(木) 19時14分
偽ブランド品購入46%容認 「違法品」に低い意識(共同通信)
偽ブランド品や音楽、映画の海賊版などを「購入しても良い」「購入するのは仕方がない」と思う人は46・9%に上り、「購入すべきでない」の39・6%を7・3ポイントも上回っていることが5日、内閣府の「知的財産に関する特別世論調査」で明らかになった。
商標法や著作権法などに違反した「違法品」に対する消費者の低い意識が浮き彫りになった形。偽ブランド品などの購入は、産業の衰退や消費者の不利益につながると指摘されており、政府の知的財産戦略推進事務局は「これまで以上に啓発活動に取り組みたい」としている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000215-kyodo-soci