2004年08月04日(水) 16時25分
市民選択制を3年目も継続 住基ネットで横浜市(共同通信)
横浜市が、住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の稼働から2年を経た8月5日以降も、ネットワークへの参加、不参加を選べる市民選択制を継続することが4日、分かった。
将来的には全面参加する方針だが、同市市民局は個人情報の保護措置について「市民の不安は根強く、安全性が確認されるまで市民選択制を続ける」としている。
住基ネットをめぐっては、個人情報の取り扱いに不安が残るとして、福島県矢祭町と東京都杉並区、国立市が参加を拒否。横浜市も市民約350万人のうち、住基ネットへの不参加を希望する約85万人の個人データ送信を見送っている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040804-00000131-kyodo-soci