2004年08月03日(火) 17時50分
架空請求が前年比3.5倍−−上半期の県警相談受理 /鹿児島(毎日新聞)
県警相談広報課は今年上半期の安全相談の受理状況を発表した。サイト利用料などの架空請求が前年同期の3・5倍となる8400件に激増。全体では前年同期比6020件増の1万8901件だった。
主な相談件数は架空請求8400件(前年同期6000件増)▽ヤミ金融1400件(同1300件減)▽刑事相談1348件(同374件増)——など。
近年多発する架空請求とヤミ金融についての相談が全相談の約半数を占めた。また、「オレオレ詐欺」の被害相談は前年同期はほとんどなかったが、約216件と激増。当初多かった孫になりすます手口に変わって、息子や夫にふんする手口などに変化しており、警察官や弁護士役を登場させるなど巧妙化がみられるという。孫や息子を「拉致している」といった手口も出現(33件)している。
8月3日朝刊 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040803-00000195-mailo-l46