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元気のない企業に活を入れようと、プロレスラーの小川直也さん(36)が30日、人気のハッスルポーズを伝授する企業行脚を始めた。第1弾となった都内の会社の経営会議の席で、社長ら経営陣に「ハッスル魂」を注入した。
ハッスルポーズは、小川さんが主役のプロレスイベント「ハッスル」で披露している。直角に曲げた両腕を前後に動かし、腰を振りながら「ハッスル、ハッスル」とかけ声をかける。
「ハッスル」を主催するDSE(ドリームステージエンターテインメント、東京)が、ウエブと携帯のサイトで26日、呼びかけたところ、全国から応募があり、30日までに140件にのぼった。
「リストラや賃金カットで活気がないから」という理由が多いが、「患者さんに元気になってほしい」といった病院職員からの応募もある。豪雨被害を受けた新潟県の自治体職員からも、問い合わせがあったという。
第1弾となったのは、携帯電話の着信メロディー配信会社「ドワンゴ」(小林宏社長、社員300人)で、若手社員が「経営陣にハッスルが足りない」とメールしてきた。小林社長は最初は声も小さかったが、小川さんに促されて大声で「ハッスル、ハッスル」と連呼。終了後は「元気が出てきました」。
DSEは、今後は企業に限らず小さな町でも学校でも行く方針。基本的には無料で出かけるという。
(08/01 09:12)