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「食べても食べてもドンドンやせる！安全にやせる！」などと宣伝する健康食品のダイエット効果に根拠がないとして、公正取引委員会は３０日、通信販売会社「ネビオス」（東京）に対し、景品表示法違反（優良誤認）で排除命令を出した。
公取委によると、同社は０３年１１月〜０４年２月、新聞の折り込みチラシで随時、細粒状の健康食品「ウエイトダウン」を宣伝。１日２〜３回服用するだけで「余分なカロリーを９０％カット！」「好きなモノを好きなだけ食べてもヤセました！」などの成功体験を掲載したが、科学的根拠はなく、体験談もでっち上げだった。
この間に問題の商品を１万３０００個、約６０００万円売り上げた同社は「申し訳ありません。このようことがないよう気を付けます」としている。(07/30 20:17)