悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
新電電などがＮＴＴの固定電話網を借りる際に支払う接続料について、情報通信審議会（総務相の諮問機関）の電気通信事業部会は２７日、料金の上昇を抑えるためにもＮＴＴが一部コストを負担すべきだとする答申案をまとめた。大半が固定電話の利用という現状が続くことが前提となっており、ＩＰ（インターネット・プロトコル）電話の普及が進んだ場合は「改めて検討する」という。
答申案は「このままでは市内通話を値上げか、撤退せざるを得なくなる事業者が出る」と指摘。通信に直接関係のない固定費（ＮＴＳコスト）を接続料の計算式から外し、ＮＴＴの基本料（月額１４５０〜１７５０円）の費用の一部として回収するのが適当とした。ただ、基本料の値上げは容認できないとして、ＮＴＴによるコスト吸収を求めている。１カ月間、意見を募り、１０月に答申する。
(07/28 01:36)