2004年07月28日(水) 22時01分
架空督促状で1100万円被害=62歳主婦、亡夫の電話代と信じ−横浜(時事通信)
「情報通信料金の督促状が届き、金を振り込んだが大丈夫だろうか」と、横浜市港北区の主婦(62)から28日、神奈川県警港北署に届け出があった。振り込んだ計約1100万円はすべて引き出されており、同署は架空の督促状による詐欺事件とみて捜査している。
調べによると、主婦は26日、8年前に死亡した夫あての督促状を受け取り電話をかけると、応対した男性から「未払いの国際電話料金を支払わないと家財道具を差し押さえる」と言われ、指定された口座に40万円を振り込んだ。その後も男性から「まだ未払いがある」と繰り返し電話があり、28日までの3日間に13回、計1119万円余を振り込んだという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040728-00000502-jij-soci