2004年07月26日(月) 13時00分
ヤミ金帝王、資金洗浄認める=「結果として間違いない」−東京地裁(時事通信)
指定暴力団山口組旧五菱会をめぐるヤミ金融事件で、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)罪などに問われたグループ最高責任者梶山進被告(54)の公判が26日、東京地裁(飯田喜信裁判長)であり、海外を舞台にしたマネーロンダリング(資金洗浄)の審理で、同被告は「間違いありません」と述べた。14件の同法違反と出資法違反も一転認めた。
梶山被告は「ヤミ金の帝王」と呼ばれ、初公判で認否を留保、その後に否認していた。
梶山被告は罪状認否で「犯罪収益を隠すとは意識していなかったが、結果として起訴状の通り」と述べた。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040726-00000868-jij-soci