2004年07月26日(月) 21時41分
<京都>近畿農政局が偽装情報を「放置」(朝日放送)
大阪市の第3セクターによる産地偽装問題で、近畿農政局に寄せられた告発が、1年近く放置されていたことが分かりました。
去年8月、近畿農政局の「食品表示110番」に、関係者を名乗る人物から、大阪港埠頭ターミナルが、ブロッコリーとパプリカの原産国表示を偽っているという情報が寄せられました。この情報は、近畿農政局から農林水産省にも報告されましたが、当時立ち入り調査などはしておらず、結果として1年近く放置されたことになります。また、この情報は大阪府にも知らされませんでした。
近畿農政局は、事実関係を認めた上で、「情報を集める努力はしたが、直接会社に問い合わせる必要はないと判断した」としています。(朝日放送)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040726-00000019-abc-l26