2004年07月26日(月) 01時11分

携帯電話「ＦＯＭＡ」の接続、利用者５３％が不満（読売新聞）

　ＮＴＴドコモの第３世代の携帯電話サービス「ＦＯＭＡ」を利用している人の５３％が電波の接続状況に不満を持っていることが、民間調査会社のＭＭ総研（旧・マルチメディア総合研究所）の調査でわかった。

　ＦＯＭＡの契約数は６月末で４５８万件に上り、２００１年１０月のサービス開始から利用者が急増しているが、利用者は現在の接続状態について必ずしも満足していないようだ。

　調査は６月下旬にインターネットのウェブ上で行った（回答数１３０２人）。「電波状態の満足度」について、不満（「大変不満」「少し不満」の合計）と回答したのは、携帯電話全体では３７％だった。

　利用している携帯電話ごとに見ると、ドコモの第３世代ＦＯＭＡが５３％と半数を超え、ドコモの第２世代「ｍｏｖａ」は３５％、ａｕの第３世代「ＣＤＭＡ２０００　１Ｘ」とボーダフォンの第２世代は、それぞれ３１％だった。（読売新聞）

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040725-00000413-yom-bus_all