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青森市の青森県立中央病院(原田征行院長)は26日、神経性の難病・筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)の80代の女性患者に対し、看護師がたんを吸引するために外した人工呼吸器の管を接続し直すのを忘れたため、女性が死亡したとみられる事故が11日に起きていたと発表した。病院は23日に青森署に事故を届け出ており、捜査結果を待って看護師の処分を検討するとしている。
発表によると、亡くなった女性は自力で呼吸できず、意識のない状態が続き、6月から入院していた。7月11日昼ごろ、女性看護師が患者のたんを取るため、気管内のチューブに接続されている人工呼吸器の管を外して吸引作業を実施。その後、呼吸器の管をつけ戻すのを忘れたまま病室を出てしまったという。
別の患者の付添人が異常に気づき、約5分後に管を再接続して心臓マッサージなどをしたが、女性は約40分後に死亡した。
(07/26 19:14)