2004年07月23日(金) 09時39分
米国産に中国産混ぜ出荷 三セクがブロッコリーで(共同通信)
大阪市の第三セクター「大阪港埠頭ターミナル」は23日、2002年2月から3月にかけて大阪港に輸入された米国産のブロッコリーに、米国産より安い中国産のブロッコリーを混ぜて出荷していたと発表した。
同社は大阪港にある荷役会社で、荷主の青果商社から輸入ブロッコリーの氷詰め作業などを請け負っていた。同社の加工場で傷んだブロッコリーを選別する際、混入させていたという。
同社は1951年設立。資本金4億9000万円のうち、約50%を大阪市が出資している。社員は約170人で、大阪市OBが社長を務めている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040723-00000039-kyodo-soci