2004年07月21日(水) 13時03分
秘書検定問題漏れる?=直前模試が酷似(時事通信)
文部科学省認定の技能審査「秘書検定」の2級試験で、都内の資格取得予備校に問題が事前に漏れていた疑いが浮かび、検定を実施する財団法人実務技能検定協会は21日、同省に報告するとともに、詳しい調査に乗り出した。
協会などによると、同試験は、受験生の多い大学や企業などを会場に毎年3回実施。6月に行われた前回の試験では、35問が出題され、うち31問が択1式、4問が記述式だった。この予備校は試験の直前に対策講座を実施し、模試などを行っていた。同協会が模試の問題用紙を入手し調べたところ、記述式の問題を含めて半分程度が酷似し、まったく同じ問題も数問あった。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040721-00000022-jij-soci