2004年07月21日(水) 00時00分
ビザ申請はまず指紋から 在日米大使館(朝日新聞・)
米国大使館は20日、テロ対策の一環としてビザ申請者からバイオメトリックス(生体認証)技術を使って電子的に指紋を読み取る新しい出入国管理システムを導入した。
米連邦捜査局(FBI)の犯歴データベースなどと照合、面接にすすめるかどうか、7〜8分で結果が出る。対象となるのは留学生、研究者、ジャーナリストなど。90日以内の商用や観光目的の渡航者は必要ない。従来3週間ほどかかったビザ発給が2日に短縮されるという。
エドワード・ミキューン総領事は「アメリカの安全確保が最大の目的。日本の警察など他機関への情報提供は考えていない」と話した。
(7/21)
http://mytown.asahi.com/usa/news02.asp?kiji=6360
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