2004年07月17日(土) 00時00分
「医療ミス」と遺族が提訴(朝日新聞・)
手術で全身麻酔をかけた際の急変に対する処置が不適切だったため関市の女性(当時61)が死亡したとして、女性の夫(64)と長男(38)が、愛知県佐屋町の民間病院を相手取り、約5500万円の損害賠償を求める訴訟を16日までに岐阜地裁に起こした。
訴状によると、女性は昨年3月、首の骨の手術の際に全身麻酔をされた。この際、体に異変が生じて気道確保ができなくなった。緊急処置として病院側は、一般的な処置法ではなく、最近はあまり使われない気道切開という処置法で対応したため、気道確保が遅れて死に至ったとしている。
病院側の代理人は「訴状を検討している段階で何も答えられない」と話している。
(7/17)
http://mytown.asahi.com/gifu/news02.asp?kiji=3535
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